
この秋、新登場した『リッチ ブレンド アンド ハイ ロースト』、そしてCMで話題の
モンカフェ新キャラクター“ムッシュ モンカフェ”。一杯のドリップ コーヒーに込められた想いと開発エピソードをふたりの担当者のメッセージとともにご紹介します。

モンカフェ 宣伝担当 平野 孝
今年の春にモンカフェのデザインを一新しましたが、その後お客様からの反応などはいかがでしょうか?
おかげさまで、多くの反響をいただいています。「最近デザインが変わりましたよね」とお客様の方からお話してくださったり、とくに女性のお客様からは「可愛い」というご感想をいただいたり。素直にうれしいですね。
6月に放映したCMの調査では、CMを見たお客様の約9割が、デザインが変わったことを理解してくれました。しかも「試してみたい」という声が多かったんです。モンカフェは、“コーヒーを淹れる時の愉しさ”にまでこだわって、“香りの良さ”という価値を追求してきましたが、今後もさらに進化させていきたいですね。
モンカフェ 商品開発担当 平岡 雅浩
ブラジル サントス商工会議所
公認コーヒー鑑定士
“モンカフェ=香り”というくらい、『香り』はモンカフェならではの魅力のひとつです。現状に決して満足することなく、さらに良くするためにはどうしたらいいか、日々研究を進めています。
一方で、『味』についてはどうですか?
じつは『味』というのは、捉え方がとてもむずかしいんです。“お客様が良いと感じている味”とは、一体どんなものなのか。お客様の声を分析していくと、やはり『味』というのは“好み”になっていくんですね。「マイルドな味が好き」「酸味のある味がいい」「もっと苦味がほしい」など、本当にいろんな嗜好があって…。
“味のニーズ”は、変化するものでもありますよね。すごく軽い味わいを好む時もあるし、濃い味を好む時もある。
今回新たに誕生した『リッチ ブレンド アンド ハイ ロースト』も、じつはそうした変化する味へのニーズに応えたいという想いから開発した商品なんです。

『リッチ ブレンド アンド ハイ ロースト』
『リッチ ブレンド アンド ハイ ロースト』、これはやや深煎りで濃い味わいですよね。
ひと言でどんな味かを説明するのは、なかなかむずかしいのですが…。『マイルド』に対して『コク』が強いという風に表現しています。
私はときどき濃い味が飲みたくなると、お湯を入れる量や温度などで自分なりに濃い味をつくっているのですが、コクのあるブレンドがあるとうれしいですね。
深煎りといっても、ブラックでも飲みやすい味わいなのが特長です。“ちょうどいい濃さ”を探すのに、じつは本当に苦労したんです。例えば、「コクや苦味のあるコーヒーが好き」という方でも、飲むと「苦すぎる」とおっしゃったり。最適な濃さを見つけ出すことが一番大変でした。
挽きたての香りはそのままに、味わいの選択肢が増えたということですよね。
そうですね。
ストレートで飲んでもおいしいですが、私はミルクを加えて飲むのが好きですね。マイルド ブレンドやブルー マウンテン ブレンドとはまた違った愉しみ方ができるのがいいです。
ミルクを入れても味が負けないんです。『カフェ オレ』として飲むのには最適だと思いますね。またゆっくりお湯を注ぐと濃厚感が生まれ、逆にサーッとお湯を通すとコクがありながらもあっさりした味わいになります。
私はコクのあるコーヒーは、気持ちをリフレッシュしてくれるので、朝に飲みたいなって思います。
『味』の好みがある一方で、「いろんな味を愉しみたい」「気分やシーンで選びたい」というご意見も多いんです。そういう方には、ぜひ1日が始まる朝にコクのある『リッチ ブレンド アンド ハイ ロースト』でリフレッシュして、今日もがんばろう!という気持ちになっていただけたらうれしいですね。モンカフェの豊富なラインアップから、自分好みの味や飲み方を見つけていただきたいです。

モンカフェキャラクター
“ムッシュ モンカフェ”
ところで、お客様に『香り』というモンカフェならではの価値を伝え続けるために、どのような工夫をしていますか?
じつは、11月から放映中のモンカフェの新CMは、“選ぶなら香りまで贅沢なドリップ コーヒー”という考えを軸にしています。
モンカフェをキャラクターにしようと発想したきっかけは、何だったんですか?
モンカフェの最大の価値である“香りの良さ”を表現するには、どうしたらいいか。モンカフェの魅力をずっと突き詰めていくうちに…、モンカフェに、命が宿ったというか…。
CMの1シーン
なるほど。
モンカフェそのものから香りの魅力を伝えられたら、より理解が深まるのではないかと思ったんです。
画期的ですね。確かに『香り』というのは、実際に見えるわけではないですからね。
どんな顔だろう…、どんな性格だろう…と模索している時に、イラストレーターの北谷しげひささんの絵に目が留まったんです。非常に味のある線画調の絵を描かれる方で、ひと目見て惚れ込んでしまいました。もう「この人しかいない!」と。それでご相談したら、快く了解してくださって。
動きも、とても特徴的ですよね。
線画という歴史を紐解いていくと、欧州に辿り着いたんです。そこで、キャラクターの動きについては文化と歴史のあるフランス・パリにある制作会社に依頼しました。
いいですね。ドリッパーに注目していただけるのは、開発側としてもうれしいです。
ドリッパーをキャラクターにできた理由のひとつとして、デザインが変わって全体に丸みを帯びたこともポイントでした。よく見ると顔の輪郭のようなカタチになっているでしょう。
“ムッシュ モンカフェ”の活躍が、非常に楽しみですね。
私自身、モンカフェを擬人化した、ということはすごく大きな変化だと思います。ある意味、チャレンジかなと。“モンカフェは、贅沢なコーヒー”というイメージもあると思うのですが、ぜひ“ムッシュ モンカフェ”を通して、親しみやすさを感じていただきたい。そこから、モンカフェの『香り』へのこだわりを知っていただけたらうれしいですね。